昨日からの冷たい雨ためか桜も散りはじめました。新しい季節の到来という感じです。桜の花の開花と散る様子は日本人の奥底にあるDNAに訴える何かを感じます。人それぞれではありますが、私はいつまでの咲かず次の新緑の息吹、言い換えれば生命のエネルギーの躍動みたいなものを感じてしまいます。次は初夏、これも楽しみです。季節感を感じる気持ちを持って少し立ち止まって今の自分を見つめる時間をもてればと思っています。勝手な思いということは十分に分かってはいるものの。
話は変わりますが昨日、矯正の相談をしました。色々なところで相談をされた方でした。大学病院で行うのがいいのか?それとも、開業しているHP上の専門医か?、はたまた治療費の高低か?迷い道にはまってしまっているとのことでした。結論はご自身の中にあるわけですから私どものクリニックでの相談を含め決めたらどうですか、ということで相談を終えました。情報の氾濫を痛感した次第です。私の所は治療対象の症状であっても迷いがある限り(治療をするかしないかの不安が半々であれば)治療は勧めないことにしています。先生の考え、治療費、治療計画を検討した上で治療を開始することが重要で、どこどこの大学を出た、海外で留学し経験を踏んだ、博士号を持っているなど選択肢としてはあまり重要ではありません。やはり納得度の高いクリニック(例え遠くであろうとも)での治療を選択したほうがよいでしょう。良い先生、有能な先生、名医など各種の雑誌で取り上げられていますが、これもどのような基準でそのような先生方を選択し載せたのかの明確な基準とはいうものの、あいまいさを感じます。これについてはまた独り言を書く機会にゆだねることにし終えます。
さてさて、新学期に向かい希望を胸にこの勝手気ままなブログを読まれた方々ちょっとだけがんばって行きましょう。では。