矯正歯科|子供・成人の矯正~保険の口蓋裂・顎変形症の矯正 小石川矯正歯科クリニック
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小石川先生のひとことブログ

文京区小石川に開業している矯正歯科医が、矯正治療に関して徒然なるままに語る矯正歯科考察ブログ

子どもと大人どちらが口元の変化が大きいかって?

 小学4年生の上顎前突(いわゆる出っ歯)のお子さんの相談です。お母さんやお子さんは歯が出ていることが気になるとのことで来院「このままほっておき大きくなったら治療すれば短期間で治療が終わると思うのですが、大きくなってからの治療だと口元の変化がすくないのでしょうか?」との質問?その通りです。

 さて、これは顔の成長(上下の顎の成長)が残っている時期=歯の移動+上下の顎の成長発育の能力をコントロールすることができる時期か?、それとも歯の移動のみで出っ歯を治すか?という差でもあります。当然、活発な成長期にあるお子さんの方が口元の突出感、すなわちプラスの変化を生じさせやすいことになります。従って、できれば小学校から中学校にかけての治療が望ましいとなります。

 でもこの時期、受験などがあり治療はしたいのだけれど?となってしまうケースが少なくありません、相談だけは早めの方がよいでしょう。

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